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2007年9月16日 (日)

修理実例はじめます

いきなり間が開いてしまいましたが、改めて当初の予定通り「剣道具の修理実例」を載せて行きたいと思います。

記念すべき第1回目の実例はこちら。20070916kote01 20070916kote02

社長が教えている「沼田剣桜会道場」からの修理です。

練習量が多いので、物は悪くないのですが大分痛んでます(苦笑)

とは言え、合成革(クラリーノと言います)の安い小手と言うのはここ最近で出回ってきたものですし、痛み方にもよりますがどんな小手でも1回ぐらいは手の内の張替修理(総合成革¥5,000~総紺革¥7,000)をしても無駄になる事は無いと個人的には思ってます。

破損個所ですが、左小手が20070916kotel01 20070916kotel02 20070916kotel03 20070916kotel04

手の内親指部分に小穴×1、親指表の刺子生地部分に擦れ穴×2、

ケラ(表側の手首と手の平の間の膨らんでる段差部分)の中央にパンク×1、

表側の手の平の小指側のパンク×1(パンクと言うより擦れと負荷で外れた感じ)。

右側が、20070916koter01 20070916koter02

手の内親指部分に小穴×1、表のケラ親指側にパンク×1。

・・・列挙してみると思ったより個所が多いですね(汗)。

次だけで終わりに出来るかどうかちょっと不安になりました(ブログの投稿として、ですよ?)

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